ある有名チェーン店のトイレには、ところ狭しと消臭剤が6個並べられています。
なぜそんなブサイクな対応をしているのかというと、私が来店したときにトイレの臭いを指摘したからです。
感のいい方であれば、この店舗の深刻な問題にもう気付いていると思います。
原因を探す探究心がないのです。
トイレが臭う原因は
・ 清掃不備
・ 換気不備
・ 床排水のトラップの封水が切れている(※)
この3つのどれかだと断言できます。
この店の場合は、驚くなかれ3つとも該当してました。
にも関わらず、消臭剤に頼った誤魔化し対策を施したのです。
洗面台の脇に設置してあるエアータオルも画像のような状態です。

3ヶ月後に再来店したときも、このときの指でなぞった跡がしっかり残ってました。
この店舗では暖かい状態で提供される商品を、常温で出されたことがあります。
清掃状況といい品質管理といい、あまりにもな運用だったので、本部にメールで状況報告をしたのです。
本部からの返信メールには『その店はフランチャイズ店であり地区責任者と対応を検討する』と眠たい内容が書かれてました。
大手でもこのザマ。
日本の外食を輝かすための道はまだまだ険しいです。
人の振り見て我が振り直せ。
悪い事例は反面教師にしていきましょう。
※ ウエットタイプの床で、排水目皿の中の水溜りの水が乾いている状態
(水で蓋をすることで配管内の臭いが室内に上がるのを防ぐ)