外食産業から、とても残念な事件が起きてしまいました。
有名チェーン店で起きた、閉店間際の女性客拉致暴行。
今までに酷い事例は数多くみてきているので、この手の話も幾つか知ってます。
ですが、今回の件はいくらなんでもという強い憤りを感じます。
自らの生活の基盤を作る場所で起きた、悪意の計画的犯行。
経営者は店舗責任者を『熱心で信頼できる人材だった』と話しているが、ナメてもらっちゃ困る。
人を信頼するということは、短い時間や僅かな接点でできることではない。
『彼なら任せられそうだ』と思っても、『彼なら大丈夫』と安心してはいけないのだ。
いつも混雑している最寄の系列店舗も、ニュース後はスカスカ状態です。
真面目に営業している系列店には災難以外のなにものでもないのだけれど、1店舗の不祥事が全店のこととして波及するのがチェーン店のスケールデメリット。
そして最寄店にも問題が。
店頭にテレビを置いて、会社や店舗の宣伝を流しているのだ。
他店舗展開構想を経営者が語るという、この場においてもっともタブーな内容。

寝耳に水で突然売上げを失った最寄店の気持ちは痛いほどわかる。
だけどこのメンタリティーではいけない。
外食に携わる者は、いわずもがな理解できなくては失格です。
企業には成長と安定のバランスを取ることがとても大切です。
成長スピードに実態が付いていけてない歪に気付けなかった社長の責任はあまりにも大きい。
私も他人事と思わず、反面教師として受け止めます。
皆さんの会社の考え方や店舗のコンディションを確認する機会にしてください。