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ダイナック、仕入効率化の進捗で原価の上昇に対応 品目と仕入先を集約、多業態でも購買力を生かす

 ダイナックの進めている仕入の効率化が順調な成果を上げている。前期から仕入先や仕入品目の絞込みを実施。今期(9月期)の上期についても原価上昇に仕入の効率化で対応した。

 多業態戦略で店舗展開を進める同社にとって、仕入先や使用する品目が拡大する傾向があった。多店舗展開によるスケールメリットを確保しにくいことが経営課題であり、07年9月期には購買の見直しに着手している。

 07年6月には購買プロジェクトチームを立ち上げ、中期的に購買の改革を進める。多業態展開で取扱品目、仕入先が広がりすぎたため、それぞれを集約してコスト改善に当たる。品目の集約については、使用している種類、使い方、集約の可能な度合いなどについて確認する。品目数や仕入先にとどまらず、発注や物流の方法、頻度など、関連する事柄も一緒に効率化する。食材をコード化して管理するといった手法も取り入れている。

 こうした取り組みによって前期にも実績を上げており、今期も継続して取り組みを進めてきた。前期末時点との比較で、今中間期だけで取り扱いアイテム数を9800品目余り削減している。削減効果は1億4000万円に達する。今中間期は食材価格の上昇分が1億3000万円だったことから、購買プロジェクトチームの成果で上昇分を吸収した形だ。

(外食日報)
2008年06月17日更新

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