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アークランド、「かつや」の既存店対策強化で活性化へ 客数増を主眼に置き既存店売上高の増加を-臼井社長

 アークランドサービスは主力業態「かつや」の既存店対策を強化する。メニューの見直しをはじめ、朝食メニューやデリバリーサービス導入の検証、店舗改装などを進めて対策を強化していく。今後もこれまでと同様に「客数増を主眼に置き、既存店売上高の増加を図っていく」(臼井健一郎社長)考えで、下期の既存店売上高は前期比100%以上の確保を目指す。

 メニュー面では上期から品目数の絞り込みや一部メニューの値下げ、セットメニューの強化などを進めてきた。メニューの絞り込みによりオペレーションやサービスを向上し、5月下旬からは従来780円としていた“カツカレー”を590円の“毎日特価”で提供するなど値頃感を訴求している。カツカレーは価格改定後に(売上杯数が)4倍以上に伸びるなど好調で、5月以降3カ月続いている既存店売上高の前年越えにも貢献している。今後もメニューラインナップや店舗オペレーションの向上に取り組み活性化を図る。

 既存店の活性化に向けてモーニングメニューやデリバリーサービスの検証にも取り組む。いずれも既に一部店舗でテストを開始しており、モーニングメニューは首都圏の朝食ニーズを見込める店舗を中心に広げていきたい考えだ。300~400円程度の朝専用メニューを提供し、新規顧客の獲得を強化していく。デリバリーはロードサイド型店舗への導入を検証していく方針。デリバリーの実施によって、アイドルタイムに当たる午後3時以降の売上を拡充し、店舗全体の売上の底上げを目指す。

 従来から取り組んできた店舗改装も継続して取り組む方針。改装後は2桁以上の売上の伸びが期待できることから、「今後も積極的に取り組んでいきたい」と方針を示している。

(外食日報)
2008年08月21日更新

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