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アスラポートD、ゲンジフーズ運営の既存店対策を強化 「貴族の森」は喫茶に回帰、オーダーバイキングも導入

 アスラポート・ダイニングは事業会社のゲンジフーズが運営する喫茶業態「貴族の森」や和食「源氏家族」のブラッシュアップを図る。ゲンジフーズの売上未達が第1四半期の全社ベースでの減益要因となったことから、両業態の既存店対策を強化して業績向上を図る。

 「貴族の森」では軽食や喫茶需要の取り込みを強化していく。客単価の向上に向けて「メニュー構成がレストラン寄りになり、カフェの要素が減ってしまった」(山口伸昭社長)点を改善し、軽食や喫茶を中心としたカフェ業態の原点に回帰していく考えだ。カフェの要素を強くすることで利用の手軽さを提案し、「(店への)入りやすさを訴求していく」という。

 集客強化策の一環として、8月上旬からは「貴族の森」直営15店舗でオーダーバイキング形式の“デザートバイキング”(1人1260円)も導入。スイーツ15品とドリンク12品を食べ放題・飲み放題形式で提供し、1日平均約300食を売り上げるなど好調だ。利用客の反応が良いことから、今後もスイーツメニューの拡充などを進めていく。オーダー形式のバイキングとすることで作りたての料理の提供が可能で、食材ロスを軽減できるといったメリットがあり、収益性向上への寄与も見込む。

「源氏家族」は従来の和食全般を取り扱う業態から、寿司とうどんに特化した業態へとシフトしていく方針。メニュー構成を見直して業態としての特徴を打ち出していく。8月24日からは「源氏家族」の直営全店でオーダーバイキングを実施して集客を強化する考えだ。バイキングでは寿司やそば・うどん、天ぷら、デザートを2625円で食べ放題とし、利用料金内でソフトドリンクも飲み放題で楽しめる。値ごろ感を打ち出した提案として利用促進を図っていく。

(外食日報)
2008年08月22日更新

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