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不振事業整理の活発化、グループ内再編で合理化が目立つ

 吉野家ホールディングスはM&Aした不振事業の整理に意欲的だ。8月には民事再生法適用を申請していたラーメン一番本部から譲渡を受けたラーメン事業を廃止する(5面参照)。3月にはM&Aで取得した子会社の中華料理宅配の上海エクスプレスをジェーシー・コムサに実質無償譲渡している。

 コロワイドはグループ内の整理統合をもっとも意欲的に進めている企業だ。3月にはかつてM&Aによってグループ化したアトム、ジクトを合併。これにとどまらず、さまざまな事業会社の整理統合を推進して合理化を図ってきた。本業の居酒屋事業が苦戦しており、全体的に事業の再構築を推進することで業務の効率化に取り組んでいる。

 ジー・コミュニケーションもグループ内の整理統合に意欲的だ。8月には子会社のジー・テイストとグローバルアクトの合併を予定する。3月には子会社で、ベーカリーや喫茶業態の展開を手がけてきたスイートスタイルを譲渡して譲渡益を確保するといった動きも見せている。譲渡益を確保する動きは外食関連のM&Aの中でも極めて珍しい事例といえる。

 このほか、LEOCが08年9月に介護事業のライフコミューンを譲渡。ロイヤルホールディングスも事業会社の再編を打ち出している。

(外食日報)
2009年06月23日更新

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