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家計調査、09年外食支出は景況感悪化で3年ぶりの減少 外食意欲が減退、16万1000円台で05年とほぼ同水準

 総務省統計局は09年の家計調査報告をまとめ、09年の外食支出は3年ぶりの前年割れになった。品目分類で、2人以上世帯の1世帯当たりの外食関連品目をみると、外食支出は16万1314円、前年比名目(以下、すべて名目ベース)2.2%減となり、前年割れに転じている。金額ベースでは3579円の支出額減少。07、08年には景況感の良化、原価上昇による価格改定の影響によって増加基調にあったが、景況感悪化によって前年を割り込んだ。外食支出が16万1000円台となり、05年とほぼ同水準になった。

 過去5年間の2人以上の世帯の1世帯当たり外食支出を時系列でみると、05年16万1312円、06年15万9675円、07年16万4860円、08年16万4893円、09年16万1314円。外食支出は07年から2年連続して16万4000円台だったが、3500円余りの減少となり、景況感が悪化したことで外食意欲の減退が感じられる。09年の外食消費者物価指数(05年=100)は103.7、前年比0.9%上昇。消費者物価指数の上昇率を考えると、実質的な外食支出の減少率は3.1%程度と推計することができる。

 名目ベースでは、08年の外食支出が原材料価格上昇の影響で04年以降でもっとも高い水準だったが、外食意欲には潜在的な減退感が感じられた。09年にはその減退感が顕在化。支出額も減少している。物価上昇を加味した実質的な外食支出では2年連続の前年割れになった。

(外食日報)
2010年02月18日更新

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