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日本製粉、第3四半期は製粉・食品が好調でほぼ順調に 原材料や労務費が上昇して不安材料も多い-木澤常務

 日本製粉は5日、08年春季家庭用新商品発表会を開き、新商品を紹介するとともに第3四半期業績について説明した。家庭用新商品はグローサリー、冷凍食品、健康食品の新製品とリニューアル品を合わせて30品を投入。初年度売上高60億円を目指す。冷凍食品では好調な個食冷凍パスタの「オーマイプレミアムシリーズ」をリニューアルするとともに、上級シリーズとして「オーマイプレミアムゴールド」を投入する。
 08年3月期第3四半期業績については「製粉、食品の各部門とも順調だったが、(通期業績に向けて)資材や労務費の上昇といった不安点もある。3月から家庭用・業務用のパスタは価格改定を予定しているが、今後も品質の高い商品を提案していく」(木澤昇常務)と方針を示した。
 同社の08年3月期第3四半期業績は、売上高1889億6700万円(前年同期比4.4%増)、経常利益58億7100万円(同11.8%増)。第3四半期業績について木澤常務は次のように述べている。
 木澤常務 今期は中期経営計画の最終年度に当たる。第3四半期業績はほぼ順調だ。製粉部門は出荷量の増加、千葉工場Dミル操業によるコストダウンが進んでいる。食品部門は個食冷凍パスタのオーマイプレミアムシリーズが好調で、国内外パスタ・プレミックスも売上が順調。半面、原材料や資材が高騰し、労務費も上昇していて不安材料は多い。パスタは価格の改定を発表しているが、消費者の抵抗感もあるため環境は厳しい。消費者の視点で独自性ある商品を開発し、今後も新商品を投入して売上の拡大を目指す。販売と開発がタッグを組んで商品を投入していく。デュラム小麦の価格上昇により、3月1日から家庭用・業務用パスタの価格改定を予定している。高品質な商品の提案とコスト削減を進めたい。

(外食日報)
2008年02月08日更新