HOME > 外食データの宝庫記事一覧 > ニュースデータベース 経営企画, システム, 店舗開発, 商品, 購買, > 詳細
加ト吉が新品質管理体制を発表、中国に品質管理センター 東京近郊にもJTと共同で品質管理センターを立ち上げ加ト吉は13日、品質管理体制の強化に向けて「最高水準の品質に向けた品質管理体制」の構築を目指すと発表した。14日には会見を開き、13日付で代表取締役副社長営業本部長に就いた小林一夫副社長も出席して新たな品質管理体制構築を説明している。同社では、これまでの取り組みとして「原材料検査の強化/DNA検査設備の導入」、「原材料仕入先選定基準・監査強化」、「国内7工場でのISO22000取得完了」といった4点を、新たな取り組みとして「品質体制の一層の強化」、「食のセキュリティーの強化」、「お客とのコミュニケーションの強化」といった3点をそれぞれ挙げている。 品質管理の強化の中心となるのが、中国山東省青島市に4億円を投じて建設し、8月に稼働する「中国品質管理センター」。中国製品全般の品質を管理に取り組む。各工場ベースで実施している検査と合わせて同センターでもチェックすることで、さらに精度を高める狙いだ。検査内容は「原料・製品の残留農薬検査450項目」「動物用医薬品検査項目100項目」「DNA検査の実施」。同時に品質管理担当者を中国常駐し、直営・委託工場の査察も実施していく。四国本社の品質管理センターでも品質をチェック、東京近郊にもJTと共同で品質管理センターを新たに設立、品質管理の徹底化を図る。 セキュリティー面に関しては専門会社と組む。ISO22000については認証機関のDNV社と組み、製造子会社や委託先へも拡大する。DNV社による中国委託工場と原料仕入れ先監査も強化することも視野に入れる。 海外委託工場の精査と淘汰も進め、今年の1月現在で36工場から25工場へと集約されている。 お客とのコミュニケーションという意味では、市販用を手始めに主要原料の原産地表示を実施していくという。業務用はこれから検討される。
(外食日報) |


