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尾家産業、値上げ浸透度60%に上昇、値上げ要請受ける 来秋に本社移転、摂津市に物流センター開設-尾家社長尾家産業は08年3月期決算会見を開き、価格や商品供給の動向、営業方針、設備投資などの見通しを示した。尾家啓二社長は「前期業績は下期の挽回で65点の内容。今期は下期のパワーを受け、増収増益を目指す」と前期総括と今期目標を述べている。食材の価格が上昇するなか、「今年に入ってからユーザーもメニュー単価を変えないと自分の首を絞める事態になると認識するように変化してきた」とし、「当社の値上げ浸透度は60%になっている。これからも(仕入先からの)値上げは続くだろう。安定供給してもらうため値上げを受け入れざるをえない。引続き、値上げを行っていく」とした。さらに「食料品の供給は当面厳しい状態が続く」とみており、「安定供給が難しい可能性もあり、出荷規制という非常事態もありえる」と危機感を示している。 今期は安全・安心の追求に力を入れ、PB約800アイテムの品質チェックをさらに徹底する。営業基盤の拡充では、既存事業所のリニューアルを中心とし、新規事業所の開設は慎重に行う。1月末に大阪市と締結した本社ビルの土地売買契約と本社・大阪支店の移転保証契約については、「現本社ビル近くにある旧本社ビルを建て替え、本社機能を移す。現本社ビルにある大阪支店は摂津市に新築移転し、北大阪の拠点となる物流センターも新設する。時期は来秋の見込み」と述べた。
(外食日報) |


