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アトム、グループでマグロを仕入れて原価を低減 仕入価格減少とともに産地訴求で顧客満足度向上アトムはグループの水産加工・卸売企業を生かし、マグロの調達力を向上する。仕入価格を抑制しながら顧客満足度を高めて、回転寿司業態の活性化と収益改善に取り組む。同社は3月からマグロの仕入先を変更した。同社も属するコロワイドグループの水産加工・卸売企業であるバンノウ水産からマグロを仕入れている。バンノウ水産では静岡・清水港に水揚げされる冷凍マグロを中心に水産物の加工や卸売を手がけており、この調達力を生かした形だ。マグロは回転寿司業態の主力商品であり、魚介の仕入れ価格が上昇基調にあることから、原価率低減につながる施策として調達先をバンノウ水産に変更している。 3月には主力回転寿司「にぎりの徳兵衛」でバンノウ水産から仕入れたマグロを使用したキャンペーンを展開。「清水港直送」を謳ったイベントを実施することで顧客満足度を高める効果を上げた。 植田剛史社長は「顧客満足度向上と仕入価格低減といった両面で効果を上げている」とし、「仕入の変更によって、マグロは1㎏当たり200円を削減することができる。にぎりの徳兵衛でみると、3月の原価率は44.0%であり、年間平均の原価率よりも0.3ポイント低減することができた」と効果を強調する。 今後はコロワイドグループの業態でマグロのさまざまな部位を活用していく。これによって歩留まりを高めて原価の低減を図る。
(外食日報) |


