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亜細亜大、来春からホスピタリティ・マネジメント学科を 理論と実学を一体とし、フードビジネスの選任教授も

 亜細亜大学は1日、東京・港区のJFセンター会議室で会見を開き、来春からホスピタリティ・マネジメント学科を新設すると発表した。これまでホスピタリティ専攻を設けてきたが、学科に格上げすることで外食産業を始めとしたホスピタリティ分野で必要とされる人材育成を強化する。学科新設に当たり、大島正克経営学部長は「実務と理論を一体として科目の充実を図り、マネジメント能力を有する人材をホスピタリティ産業へと送り出したい」と抱負を述べている。

 同大では70年にホテル観光講座を設置してホスピタリティ分野への人材育成に努めてきた。経営学部内にホスピタリティ専攻(定員40人)を04年に開設し、この教育ノウハウを基盤としてホスピタリティ・マネジメント学科(定員90人)を新設する。同学科はマネジメント理論とホスピタリティの実務を学習する場と位置づける。同学科内はホスピタリティに関する5種類の専門領域で構成され、各領域には選任の教員1~2人を配している。

 専門領域の一つであるフードサービスビジネス領域には選任教授として、信州大学の茂木信太郎教授が就任することが決まった。各生徒の進路に合った四年一貫指導、同一教員による演習や少人数を取り入れた顔が見える教育を施す体制を整備している。「専門性ある教員を配し、2~4年次にゼミを運営しながら指導をしていくシステムは珍しい」とし、「茂木先生もやりがいを感じて選任教授に就いてくれた」という。

 今年は第1期生が卒業し、外食企業やホテルなどに就職した実績がある。「意欲を持った人材が集まり、グループで勉強を進められるメリットがある」ため、入試合格者の入学手続き率が100%近いといった特徴がある。業界団体との連携によって実務面での補強に務める。これまで同大では日本フードサービス協会が冠講座を実施してきたが、「今後も連携を進めることで実践と理論の一体化といった特徴を強化していく」という考えだ。

 来春から同学科新設と平行して、4年後の学部格上げ、米国コーネル大学との連携にも取り組む。

(外食日報)
2008年09月02日更新

OFSC研究会

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