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ダイナック、人にして差し上げる幸せに喜びを-高原社長

 ダイナックの高原洋社長は入社式で次のようにあいさつした。

 日本の人口は05年をピークに増加から減少に転じている。人口が増え続けた時代は大量に生産して売場を拡大することで市場が拡大し、企業も成長することができた。これからはそうはいかない。厳しい環境下、知恵と工夫で勝負する時代に突入している。

 外食ビジネスは「ピープルビジネス」であり、人の力が評価されるビジネスだ。効率や効果ばかり追いかけ、本来の外食ビジネスの根本を踏み外しているケースが多い。

 このビジネスの最も重要な部分は、暖簾をくぐり入店していただいたお客様に心のこもった「ありがとう」を言えるかどうかにある。そして、感謝の気持ちから派生する立ち振る舞いができるかどうかだ。ビジネスに限らず、家族や仲間、人との関係で同じような立ち振る舞いをして欲しい。

 今までは「与えられる幸せ」を経験してきた。最近は「自立できる幸せ」を経験していると思う。これからはもう一つの幸せ「人にして差し上げる幸せ」を経験し、それに喜びを見出せるような人間への成長を望んでいる。

 皆さんとはこれから長い付き合いになる。「素直なハート」を失わず、自分たちの役割を明確にして足元を固めながら前に進んでもらいたい。皆さんの成長は会社の成長とイコールであり、多いに期待をしている。

(外食日報)
2007年04月04日更新

OFSC研究会

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