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丸千代山岡家、新店を10店舗に抑制し既存店対策に注力  今期は営業力、人材・教育の強化に充てる-山岡社長

 ラーメン店「丸千代山岡家」を展開する丸千代山岡家は今期(1月期)10店舗を出店する。当初は年間15店舗の出店を計画していたが、出店を抑えて既存店対策に経営資源を振り分ける。

 同社は前期に13店舗を出店、当初は今期もほぼ前年並みの15店舗を出店する計画だった。前期の下期から既存店客数が90%台前半で推移しており、経営資源を新店よりも既存店対策に充てる。このため今期の新店は計画比で5店舗少ない10店舗とした。今期末の店舗数は86店舗となる見通し。

 地区別の出店は、東北地区1店舗、関東地区5店舗、東海地区4店舗。関東地区と前期から出店を開始した東海地区への出店を強化する計画だ。これにより関東地区の店舗数は45店舗となり、関東地区の店舗数が全体の半分以上を占めることとなる。

 新店の抑制について、山岡正社長は「昨年7月からの既存店客数減少は厳しく受け止めており、強い危機感を抱いている。当社の競争力が劣っており、QSCの向上によって客数の回復を図りたい」とし、「今期は新店を抑え、営業力、人材・教育の強化に充てる」と説明する。

 大きな課題として接客レベルを挙げており、接客の向上に注力する考えだ。人材の充足、研修体制の強化、パートの業務見直し、オペレーションの効率化といった施策に取り組む。人材の確保や教育を積極的に実施し、販管費は前期を12%上回る見通し。低減した新店の費用を人材面に充て、販管費率は前年並みを見込んでいる。「オペレーションを改善し、教育の強化により店長のレベルを高めて接客を向上したい」と述べている。

(外食日報)
2007年04月06日更新

OFSC研究会

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