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日本マクドナルド、24時間営業の拡大に向け検証進める 路面立地での導入拡大を視野にチャンスをうかがう日本マクドナルドは24時間営業店舗の拡大に向け検証を進める。「マクドナルド」の24時間営業店舗は07年末時点で1312店舗あり、既にほぼ全てのドライブスルー機能付き店舗で24時間営業を導入済み。今後は駅前や繁華街などに位置する路面店舗での導入拡大も視野に入れ、検証を進めていく方針だ。ドライブスルー店舗のようにハイペースでの導入を進めるのではなく、「(現在は)導入のチャンスをうかがい、路面立地での拡大を検討している段階」(同社)と説明する。同社では時間帯別の集客強化を全体の客数増加につなげる「デイパート戦略」の一環として、24時間営業の導入を進めてきた。06年5月の導入開始から1年弱が経過した07年4月には1000店舗を達成するなどハイペースでの導入を進め、全体の売上増加にも貢献している。昨年1年間だけで846店舗増やすなど急速な拡大を進めたが、既に24時間営業を実施する店舗の約9割が深夜帯の黒字化を達成するなど好調。「1番の成功要因は、現場(人)の強さ」と分析している。 今後は路面店舗での24時間営業導入を検討するとともに、既に24時間営業を実施している店舗の営業形態についても検証を進める。深夜帯はドライブスルーのみの営業が中心だが、客席を一部開放するなど各店舗の営業・管理状況に応じた営業形態を模索していく。現在でも深夜に客席を開放している店舗はあり、安全性などを考慮しながら他店での検討も進めている。 「マクドナルド」が24時間営業を導入する際に重視するのは、売上・利益を含めた採算性の見通しに加え、人材の確保や安全性(セキュリティ)の問題。深夜帯にドライブスルーのみの営業となる店舗でも常に最低3人以上の人員を配し、安全対策を強化している。さらに、新たに24時間営業を導入する店舗では新しいセキュリティシステムを導入するなどの対策も講じる。外食産業を含めたさまざまな業種で人材難が叫ばれるなか、営業時間の拡大に伴う人材の確保についても「人の集まりは良い」と手応えを示している。
(外食日報) |

