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グルメ杵屋、創業者の椋本彦之会長の告別式に数千人参列

グルメ杵屋の創業者で会長の椋本彦之氏は24日、肝炎のため72歳で死去した。グルメ杵屋、椋本家の合同葬が26日、大阪市東住吉区の臨南寺会館で執り行われ、外食業界はじめ各方面から関係者ら数千人が参列し、故人を偲んだ。

椋本氏は1967年に両国食品(現グルメ杵屋)を創業。71年に奈良県に手打ちうどん「杵屋」1号店をオープンし、その後全国へ広げた。86年にはサンドイッチチェーンの「グルメ」を合併し、現社名に変更。多角化を進めながら、500店舗を超える外食チェーンに育てた。そのほか、大阪外食産業協会(ORA)会長や日本フードサービス協会理事、関西経済同友会幹事などを歴任した。

葬儀委員長を務めたがんこフードサービスの小嶋淳司会長は弔辞を述べ、「大阪の食を、大阪を盛り上げようという熱い思いで大阪外食産業協会を作り、椋本氏の情熱を源に85年の第1回食博覧会を成功させ、全国を代表する食の祭典にまでなった。椋本氏の情熱が大阪の外食、大阪に光を当てた。“自らが燃えなあかん、人を燃やさなあかん”を信条に、企業家であるとともに公共的マインドの強い人だった」と思い出を語った。

喪主を務めた長男の充士氏(グルメ杵屋常務)は、「72年を猪のごとく突き進んできた。人生先般は皆さんとの出会いで素晴らしい方向へ導かれた」と感謝の言葉を述べた。

(外食日報)
2008年06月30日更新