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家計調査、6月度外食支出は1万2559円で1.0%減 実質的な減少は約2.7%減、価格改定で2桁増も総務省統計局は6月度の家計調査報告をまとめた。2人以上の世帯の1世帯当たり消費支出は28万1951円、前年同月比が名目0.5%増、実質1.8%減となった。前月比(季節調整値)は実質1.5%増。実質ベースの消費支出の増減をみると、1月まで2カ月連続の増加後、2月は前年並み、3月から当月まで4カ月連続して前年割れが続いている。総世帯のうち、勤労者(サラリーマン)世帯の実収入は73万7166円、実質2.1%減で3カ月連続の減少。可処分所得は59万4393円、実質4.3%減で2カ月ぶりの減少に転じている。実収入、可処分所得ともに減少し、消費支出の弱含みが続いている状態だ。品目分類で外食関連品目をみると、外食支出は1万2559円、前年同月比(名目、以下同)1.0%減となった。外食支出の増減をみると、2月まで2カ月連続の減少後、3月3.3%増、4月5.9%減、5月0.4%増となった後、当月は1.0%減となり増減を繰り返している。外食消費者物価指数(05年=100)は102.8、前年同月比1.8%上昇。実質的な外食支出は2.8%減程度と推計できる。可処分所得の減少、消費意欲の減退などで外食支出も伸び悩み気味だ。価格改定の影響もあって、多くの外食関係者が実感しているほど外食支出の名目上の減少率は大きくなかった。 品目ごとにみると、日本そば・うどん、中華そば、他のめん類外食、中華食、洋食、ハンバーガー、他の主食的外食といった7品目が増加。減少品目は、すし、和食、喫茶代、飲酒代、学校給食の5品目。前月と同様に7品目が増加し、5品目が減少した。 増減の目立つ品目をみると、他のめん類外食、ハンバーガー、他の主食的外食の3品目は2桁台の増加率に達している。スパゲティなどが含まれる他のめん類外食は2桁台の増加が続き、これらの品目は価格改定の影響が出ているものとみられる。このほかの増加品目では、大幅な前年割れが続いていた中華食が増加に転じたほか、中華そばが10%近い増加になった。依然として学校給食の減少率が大きい。
(外食日報) |

