HOME > 外食データの宝庫記事一覧 > ニュースデータベース 経営企画, システム, 店舗開発, 商品, 総務, > 詳細
家計調査、3月度の外食支出は1万3285円で6.5%減 外食関連は10品目が減少、減少率の大きい品目目立つ総務省統計局は3月度の家計調査報告をまとめた。2人以上世帯の1世帯当たり消費支出は31万680円、前年同月比が名目0.6%減、実質0.4%減となった。前月比(季節調整値)は実質0.2%減。実質ベースの前年同月比の動きをみると、08年3月から当月まで13カ月連続の前年割れが続く。消費支出の前年割れが長期化して、実質減少は1年以上に達した。2人以上の世帯のうち勤労者(サラリーマン)世帯をみると、実収入は実質2.0%減の44万3429円、可処分所得は実質3.3%減の36万6163円となった。実収入、可処分所得ともに2カ月連続の前年割れで推移している。実収入、可処分所得ともに減少が続いており、消費意欲を喚起する材料に乏しいことから、依然として消費支出の減少が続いている。実収入、可処分所得の大きな増加が期待できない限り、長期的な消費支出の減少から脱することは難しいだろう。品目分類で外食関連品目をみると、外食支出は1万3285円、前年同月比(名目、以下同)6.5%減となった。外食支出は08年12月から4カ月連続の前年割れで推移している。外食支出の増減をみていくと、08年3~6月は増減を繰り返しながら推移し、7、8月は2カ月連続の増加、9月が減少、10、11月は2カ月連続の増加、12月から当月まで4カ月連続の減少という流れになった。消費支出と同様に外食支出の減少も長期化しつつある。 外食消費者物価指数(05年=100)は103.8、前年同月比1.7%上昇。実質的な外食支出は8.2%減と推計することができる。消費支出の減少が長期化して消費意欲が減退している上、当月についてはWBCの影響もあって外食支出は減少率が大きく拡大した。 品目ごとにみると、増加品目はハンバーガー、飲酒代の2品目にとどまった。日本そば・うどん、中華そば、他のめん類外食、すし、和食、中華食、洋食、他の主食的外食、喫茶代、学校給食の10品目は前年割れ。なかでも、中華食やすしは減少率が2桁台に達した。このほか、減少率が大きな品目が目立ち、総じて支出額が伸び悩んだ印象だ。
(外食日報) |







