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ロイヤルH、ロイヤルホストの改装店舗は売上2割増 ボックス席も拡大して居住性向上、視認性も配慮

 ロイヤルホールディングスは「ロイヤルホスト」の改装を進めている。視認性や居住性を高めることによって客数の増加を目指す。5タイプの改装プランを店舗によって使い分けることで、「地域に根ざした店舗」(同社)として活性化を図る。改装を実施した店舗は売上高が約2割伸びており、好スタートを切っている。今期(12月期)から3カ年で175店舗を改装予定であり、改装に向けたモデル構築の検証に当たる。

 既報のように、同社では6月5日の「ロイヤルホスト南葛西店」を皮切りに、7月上旬までに全国の10店舗で試験的に改装を実施する。夏休みの商盛期に向けて改装を実施し、商盛期の売上動向をみながら「今後の改装に向けた方向性を決める」方針を示している。大きな枠のなかでは店舗の居住性向上、視認性向上が鍵になる。

 居住性向上は、日常の中の非日常を感じられる空間提供を目指し、主力客層である40代の女性の評価を高める狙いがある。客席はテーブルの幅を改装前の店舗より10cm拡大、ボックス席も広くした。いすの背もたれやボックス席の仕切りも背を高くしている。店舗によっては室内の色調も従来の「ロイヤルホスト」にはない茶色を主体とするなど、落ち着きの感じられる内装を目指した。居住性向上の一環として全席禁煙を採用。喫煙は完全分煙した喫煙スペースのみでの対応となる。「実際に喫煙スペースを利用する人は約2割。ファミリー客には嬉しいという声が多く、喫煙、禁煙の両者にとって気持ちよく利用できる店を目指した」と強調する。視認性という点では「暗かった外観も明るさを高めている。外観にとどまらず、店内の照度も向上した」という。外装では、店舗入口にゲートを設置して従来の店舗と印象を変えた。

(外食日報)
2009年06月26日更新

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