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JF調査、08年上半期の全店売上高は0.9%の微増 既存店は1.2%の減少、客単価上昇も客数減が響く日本フードサービス協会(JF)は会員社を対象にした08年上半期(1~6月)の外食産業市場動向調査をまとめた。全店ベースの売上高は前年同期比100.9%の微増で推移。客数・客単価ともに前年比プラスで推移し、前年を上回る売上高を確保した。次に既存店ベースをみると、売上高は前年比98.8%と1.2%の減少。客単価は前年を上回ったものの、客数の減少により売上高は前年を下回っている。〈全店ベース〉 新規出店も含めた全店ベースの全業態トータルの売上は前年同期比100.9%と0.9%の増加となった。月別では、特に1月~3月と5月が好調に推移。1月は休日に悪天候が重なったほか、前年に比べ気温が低く寒い日が多かったものの、客数の減少がなく、客単価も上昇したことで売上が前年を上回った。2月はうるう年で営業日が1日多かった。低温や週末の雪が影響して大幅な売上アップとまではいかなかったが、客数の増加により売上は好調に推移した。3月は中旬以降好天に恵まれ、また休日が1日多かったことで客数が増加。客単価も上昇もして好調な売上を記録した。5月は気温が安定し、前年より休日が1日多かった影響で、客数はほぼ前年並みで推移。客単価の上昇により前年を上回る売上を確保した。 業態別の売上をみると、ファストフード(FF)が102.8%、ファミリーレストラン(FR)98.7%、パブ/居酒屋99.1%、ディナーレストラン(DR)101.7%、喫茶103.7%。FFと喫茶が好調に推移した。 客数は全体で100.1%とわずかに増加。特にFFでは102.7%、DR100.4%と前年同期を上回った。FFでは和風以外のすべての分野で前年を上回っている。客単価は全体で100.9%と0.9%の増加。業態別ではその他を除く、すべての業態で前年同期を上回った。店舗数は全体で100.1%とわずかに増加し、とくにFF麺類の店舗数増加が目立つ。 〈既存店ベース〉 既存店ベースの売上は全業態で98.8%と前年同期を1.2%下回った。月別では2、3月は前年を上回ったものの、4月以降前年割れの状態が続いた。 業態別の売上をみると、FFと喫茶を除くすべての業態で前年割れ。業態や業種、また個別企業によってバラツキがみられる状況となっている。 客数は全体で98.0%と前年を下回った。FFが0.9%増加したものの、その他の業態では概ね客数が減少している。客単価は全体で100.8%と上昇。すべての業態で前年を上回り、とくにFFのその他(カレー、アイスクリームなど)での増加が目立つ。
(外食日報) |

