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洋風FFでモーニングメニューへの取組みが活性化 値ごろ感や利便性、サービスの提供で需要獲得を洋風FFでモーニングへの取組みが活性化してきた。6月下旬に「KFC」が“ケンタッキーモーニング”の本格導入を開始したほか、「モスバーガー」でもほぼ同時期にモーニングメニューの刷新に着手。7月上旬には「ウェンディーズ」も朝食メニューの提案を本格化するなど、各社で需要の掘り起こしに向けた動きが進んでいる。朝食需要の獲得に向けて、各社がポイントとして挙げるのは、商品の品質や手軽さ、リーズナブルな価格設定、利便性の高さやサービススピードの速さなど。朝の忙しい時間帯のニーズを掘り起こし獲得するため、各社で新メニューの開発や商品ラインナップのバラエティ化、モーニング実施時間の統一、モーニング専用の販促物の展開といったさまざまな取組みを実施して消費者への訴求を強化している。 消費者にとって大きなウェイトを占める価格面をみると、洋風FFのモーニングセットは概ね300円台後半~400円程度が中心。いずれの業態もレギュラー時間帯のセットより200~300円程度抑えた価格とすることで値ごろ感を提供し、利用の手軽さを訴求している。なかには「モスバーガー」で提供する“トースト”(ドリンク付280円)や「ウェンディーズ」の“ソーセージマフィン”(同)のように200円台後半で利用できる安価なセットもあり、消費者の選択肢を拡げる役割を果たしているといえそうだ。 外食店を含めた小売業の中で、特に朝食市場での強さをみせている業態としてコンビニエンスストアが挙げられる。コンビニが持つ利便性の高さやフード類の品揃えといった強みに対して、外食店の強みは、出来たてのメニューやくつろげるイートインスペース提供などの付加価値提案といえるだろう。値ごろ感や利便性、サービススピードといった朝に求められる基本的な要素への対応に加えて、外食店ならではの付加価値提案を強化することで洋風FF全体へのニーズの高まりが期待される。
(外食日報) |

