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菱食、中間は家庭用冷食減少や物流センター新設で減益

 菱食はこのほど、東京・千代田区の東京商工会議所で08年12月期の中間決算説明会を開催した。中間決算は物流センターの新設などにより、連結経常利益が前年同期比10.8%減の6億7500万円となった。売上高も「中国冷凍ギョーザ事件が響いて減収」(中野勘治社長)になっている。

 中間連結業績は、売上高6621億8200万円(対前期比0.4%減)、営業利益2億3900万円(同8.3%減)、経常利益6億7500万円(同10.8%減)、中間純損失7億2100万円(前年同期は中間純損失5億1600万円)。

 業績について、中野社長は「物流センターの新設費用に加え、時間外賃金等遡及精算額を特別損失として計上したため7億2100万円の純損失になった。中国冷凍ギョーザ事件によって家庭用冷食の売上が減少し、これが利益面にも響いている」と振り返っている。

 外食・中食・給食などといった外食分野への売上高は279億600万円(同14.7%減)となった。

 今後の注力分野としてチルド部門を挙げている。「10年までに1000億円を目指す」とし、下期から業績に貢献する見通し。「7月は飲料・食品共上々のスタート」を切っている。

 通期の連結業績予想は、売上高1兆4280億円(同2.0%増)、営業利益78億7000万円(同29.1%増)、経常利益85億7000万円(同24.4%増)、当期純利益40億円(同49.2%増)の増収増益を見込む。

(外食日報)
2008年08月13日更新

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