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FR各社のお盆休みは価格帯でバラツキ、環境に厳しさ

 FR各社のお盆休み(13~17日)の売上概況をみると、業態間によるバラツキが生じる結果となった。全体にロープライスの業態は好調で、ミドルプライスの業態が苦戦。既存店ベースでみると、ロープライスの業態のなかには客数増による売上増を達成した反面で、ミドルプライスの業態では売上が前年比90%台前半に落ち込んだケースもある。消費者の防衛意識の高まりや消費の冷え込みにより、価格偏重が顕著になってきたといえるだろう。好調だった業態はあるものの、環境的な厳しさを強く感じさせる内容となった。

 今年のお盆休みは企業によって9~17日の9連休というケースもある。マイナス要因として消費の冷え込みを中心とした環境の悪化、オリンピックの開催が挙げられる。消費動向は7月の3連休後からさらに冷え込んだ印象があり、この影響が注目された。チェーンによっては3連休後の状況を引きずっている。好調だったチェーンも「天候を考えれば、もう少し売上が取れただろう」とみており、少なからず景気の影響を受けている。ガソリン高騰の影響も若干はあったとみられる。ただし、高速道路の渋滞状況をみると、10日、15日、16日などは各地で渋滞していて、外出しようというニーズはあった。マイナス要因の一つではあるが、決定的な要因とは言い切れないだろう。オリンピックの影響を挙げる声も多い。どちからかといえば、オリンピックの影響よりも、消費の厳しさが勝っている印象がある。

(外食日報)
2008年08月20日更新

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