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三光マーケ、食堂「ごはんや三光亭」の出店は凍結へ 収益性に課題でFC展開伸び悩む、事業化の難度高い

 三光マーケティングフーズは食堂業態「ごはんや三光亭」の出店を凍結した。収益面での問題があったためビジネスモデルを練り直す。主力の居酒屋事業による拡大を掲げ、ほかの新業態の開発も進めていることから、事業として食堂業態を確立することは難しくなったとみられる。

 「ごはんや三光亭」は「東方見聞録」や「月の雫」などの居酒屋業態に次ぐ柱と位置づけ、カフェテリア形式の食堂業態として開発している。06年9月に1号店を出店し、FC展開を含めた多店舗化を狙っていた。FC展開を考えて、賃料の低いロードサイドを主体とした展開を計画。前期からは本格的なFC出店を目指していたが、FC10店舗出店の計画に対して、2店舗の実績にとどまり出店が伸び悩んだ。前期に検証目的の店舗、不振店舗の計4店舗を閉鎖しており、現在はFC1店舗を含めた5店舗を残すのみとなる。今期(6月期)の出店計画も居酒屋業態で組んでおり、「ごはんや三光亭」の出店計画はない。

 計画と現状の乖離について、平林隆広専務は「投資回収が遅いビジネスモデルであり、コストの負担が大きい。(FC展開により)出店エリアを拡大すると、物流費の負担も増える。このため加盟者と本部との関係を築きにくい」と要因を挙げる。今後の方向性は「出店を考えず、ビジネスモデルの見直しに当たる」という。

 今後ビジネスモデルの再構築に当たる方針を示しているが、先行きの不透明感は強い。居酒屋業態を中心とした出店を進めているだけでなく、新業態のホルモン業態の確立に向けた検証にも取り組んでいる。経営資源の活用という点からも、業態の再構築には中長期的な時間が必要であり、多店舗化を含めた業態確立は難しいとみられる。

(外食日報)
2008年08月27日更新

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