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JF調査、12月度全店売上高97.6%、2カ月連続の減少 戦略的客単価下落で売上減に、客数が一部好調業態牽引

 日本フードサービス協会(JF)は会員者を対象にした09年12月度の外食産業動向をまとめた。全店ベースの全業態トータルの売上高は前年同月比97.6%となり、2カ月連続の前年割れとなった。

 12月度は、客数101.9%、客単価95.8%、店舗数100.3%。客数は増加したものの、客単価を引き下げた業態が多く、売上高の減少につながっている。店舗数はほぼ前年並み。

 目立つ動きをみると、客単価は前年割れになった業態が多い。低調な消費を動かす狙いもあり、戦略的に価格を下げてきた。実際には、それ以上に消費が重く、客数の確保につなげることができなかった。昨秋はボーナスの減少がマスコミによって頻繁に報道され、外食意欲も減退。当月も出店意欲の強い一部の業態を除けば、売上高が低調に推移して、消費者が支出抑制ムードに流された印象が強い。売上高は全業態で前年割れ。

 客数は前年を上回っているものの、FF洋風、FF麺類、FR洋風などの好調な分野に引っ張られたものだ。FF洋風はマクドナルドの好調さが強く影響したとみられる。FF麺類は出店意欲の強い業態が多いことが客数を引き上げている。FR洋風は好調だったサイゼリヤの影響が強いようだ。

(外食日報)
2010年01月27日更新

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