
サッポロビールは、専用のホームページ(※1) やセミナーなどを通じて、飲食店経営に直結する様々な情報を提供している。その中でも 「 ”繁盛する” 開業支援セミナー 」 は、これから飲食店を起業されようとしている方々に対して、飲食店の経営に必要な情報を様々な角度から提供しているセミナーである。
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10月28日(水)にサッポロビール本社ホールで開催された 「 ” 繁盛する ” 開業支援セミナー 」 は、起業家にとって最大の懸案事項である資金調達にフォーカスしたセミナーで40名近い聴講者を集めていた。今回はこのセミナーの模様をお届けしたいと思う。
セミナー開催に先立ち、サッポロビール株式会社 マーケティング本部 外食戦略部 グループリーダーの三上浩嗣氏と同部マネージャーの別府修氏より、サッポロビールの開業支援に対する取り組みについての説明があった。ここでは、その概略についてご紹介したい。
「 相談するなら、サッポロビール 」。これは飲食店に向けたメッセージであるが、そこには飲食店に繁盛して欲しい、末永くお付き合いしていきたい、そのためにサッポロビールが可能な限り支援をしていきたいという思いがこもっている。
具体的な取り組みとして、既存の飲食店に対しては、メニュー開発、販売促進、従業員教育などを行っている。
また、新規開業者に対しては、店舗コンセプトの立案から、資金計画、物件紹介、店舗設計、メニュー開発など店舗開店までに必要な事項の相談に対応している。もちろん開業後にも必要に応じて相談に乗ったり、情報提供を行ったりといった支援活動を行っている。
サッポロビールには、飲食店を経験した人材が豊富なため、従業員教育など飲食店の目線に立った活動ができるといった強みがある。
昨年の秋に開業支援セミナーに参加し、その後すぐに開業、更にわずか1年の間に2号店を出店したインド料理店の例では、アルコール比率が低い悩みを抱えていた。これに対し、インド料理に合うワインを提案することで、アルコール比率が上がり、利益増に結びついた実例もある。
また、開業支援の一環として、昨年(2008年)3月に開業サポートセンターを立ち上げた。昨年度実績で128件の相談を受け、28件の開業を実現した。今年は9月までの段階で約350件の相談を受け、1割程度の開業を実現しているという。
もちろん、飲料品メーカーであるサッポロビールが全て対応できるわけではない。その場合は、100社を優に超えるパートナー企業とタイアップして対応を進めることになる。
例えば、資金計画であれば、本セミナーの 日本政策金融公庫 、従業員教育であれば、 SHS株式会社 といった専門性の高い企業と組むことになる。
新規開業者の最大の関心事の一つである物件紹介については、提携の不動産企業からの情報になるが、業務用ビールに強いサッポロならではの情報提供手段がある。それは、何らかの事由で閉店になってしまう飲食店の物件情報を提供できることである。更にサッポロビールの場合、首都圏を中心に営業マンの担当地区を狭く受け持たせることにより、物件情報のみならず、流行業態等、地域地域に密着した情報提供を行うことができるのである。
次回からは、日本政策金融公庫の講義内容の概略をお知らせしていきたい。
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