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【 サッポロ 】 参考にしたい繁盛店や見学したい店というのはありますか。
【 柳生 】 基本的には、小規模であり、チェーン店ではないお店。若い人がやっている店がいいですね。居酒屋の良さは安いことだと思っていますので、値段が高い店を見てもあまり参考にならないだろうと思います。もちろん、高めのメニューがあっても面白いですが、基本的には安い料理の店というイメージ。
【 サッポロ 】 週に2回は来られるような感じですか。
【 柳生 】 素材の良さで勝負というよりも、親しみやすさを売りにしたいですね。
【 サッポロ 】 料理のアイデアはブログに書き溜めていらっしゃるようなので、物件探しと同時にベンチマークができるお店を探したいですね。こんな店にしたいというモデルを探すわけです。
【 柳生 】 自分の理想に近い店ということですか。
【 サッポロ 】 そうですね。2~3店舗を探し出して、 頭の中でミックスして形にしていくわけですが、ソフトから考えるべきです。お客さんにこういうものを食べてほしいから、こういったカウンターがいいなど、お客さんにしてあげたいことをイメージして、お店の箱づくりを頭に描いていけば、いいお店になるはずです。柳生さんと距離が近いお客さんを作ることがベストですからね。
【 柳生 】 そういった意味で、カウンターを大事にしたいと思っています。
【 サッポロ 】 そうですね。カウンターじゃないと常連客は生まれないですから。そして、売上は宴会で稼ぐ。12坪の物件であっても、カウンターを作りつつ、同時に7~8人が座れるテーブルも作らないと売上は伸びてきません。それに、12坪と15坪のお店だったら、厨房の占める割合はあまり変わりません。あと、20坪までならトイレは1つでいいですが、25坪を超えると2つ必要になります。 そう考えると、20坪程度が 「 いい箱 」 と言うことができるのです。
【 柳生 】 やはり、居抜きの方が安く付くものですか?
【 サッポロ 】 考え方次第ですね。3~4年はそれでやっていけるけれど、10年営業する途中で防水をやり直したり、配管工事をする必要が出てきたりしますから。
【 サッポロ 】 他に何か質問は?
【 柳生 】 物件を数多く見ること以外に、いま(1~2月)やるべきことは何があるでしょうか。
【 サッポロ 】 スケジュールを逆算してみることですね。仮に、5月1日オープンとすると、 4月25日には完成したお店を引き受けないといけませんので、余裕を見て4月1日には店の工事に着手しないといけないわけです。そうすると、やるべきことは分かってきますよね?
【 柳生 】 とりあえず、「 時間が全然ない 」 ということはよく分かります(笑)。
【 サッポロ 】 次は、ベンチマークになる店を一緒に見に行きましょう。これまで見てきた店も経営者目線になると随分違ってきますから、いろいろと候補を探しましょう。
【 柳生 】 そうですね、よろしくお願いします。
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