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「う~ん、日本と北米の外食文化の違いですか。これはとても難しい質問ですね。外食文化というものは、国ごとだけではなく住んでいる地域によっても大きく異なっているものですからね。ここでは、私のホームタウンのバンクーバーと東京の外食文化の違いについてお話をします」
「大きな違いの一つは、食のオーダーメイドに関することです。私たちはカスタマイズと呼んでいます。 バンクーバーで流行しているのが、低炭水化物ダイエットです。バンクーバーのレストランではどこでもこのダイエットに対応しています。たとえばお客様が、バンズ(パン)あるいはソース抜きのチーズバーガーをオーダーすることはごくごく普通に行われています。それらのオーダーに対して、バンクーバーのレストランでは快く対応してくれるのです」
「皆さんには信じられないかもしれませんが、特にスターバックスはカスタマイズのプロなのです。私の妻がバンクーバーのスターバックスにいきますと「ショート、ノンファット、ダブルショット、エクストラホット、泡なしのラテ」を必ずオーダーします。するとお店ではそのラテを何の問題も無く提供してくれるのです」
「それに対して日本の外食店舗では、どこもカスタマイズをとても頼みづらい環境にあります。カスタマイズというのは、宗教上の問題に対応する際にも役に立ちます。宗教上食することを禁止されているものが多々あるのですが、バンクーバーの外食店舗ではそれらに対応してくれるのです。また、アレルギーに関する対応にも役立ちます。私はトマトアレルギーなので、トマト抜きにしていただくようにいつもお願いしていました」
「バンクーバーには、数多くのレストランがあります。先ほどもお話したように、この地域は、他国籍の文化が混合している地域で、一直線に並んだレストラン街にも様々な影響を及ぼしています。もう一つ日本と北米のレストランの外食店舗の違いとしては、スペースと席の違いが挙げられると思います。日本の外食店舗は、限られた空間の中でレイアウトを考えていますので、とても独創的な配置になっているお店をよく拝見します。北米においては、特別な高級店を除いては、とてもお店全体が非常に広いレイアウトになっていて、特に待合ルームを広く取っているのが特徴と言えます」 |