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日本KFC、「ピザハット」500店体制に向け徐々に出店加速 「ピザハット」個店のほか「2in1」方式での出店も推進

 日本ケンタッキー・フライド・チキンは宅配ピザ業態「ピザハット」の出店を徐々に加速する。現在の約350店舗から、2012年には500店舗体制の構築を目標に出店を進めていく計画だ。

 出店ペースについては、08年~2010年頃にかけて、年間15、20、25店舗と徐々に出店ペースを加速し、2012年の目標達成に向けて後半の出店数に厚みを持たせる計画。基本的には個店タイプの「ピザハット」の出店が中心となるが、新エリアとなる立地などについては、「KFC」との複合店舗「2in1」での出店も推進する。新エリアでの「ピザハット」の認知が向上すれば個店単位での出店も進める方針で、「2012年に向けて徐々に出店数に厚みを持たせていく計画だが、可能であれば前半の出店数も増やしていきたい」(渡辺正夫社長)考えだ。

店舗網の拡大に向け、同社では06年頃から人材育成やオペレーションの向上といった店舗運営の基盤強化に投資を続けてきた。併せて、独自性を打ち出した新クラスト“チージーロール”の投入など、店舗でのオペレーションレベルの高いヒットメニューの誕生がスタッフの技術レベル向上につながった側面もある。足元の強化とヒットメニューの登場が売上の拡大やチャンスロスの減少といった効果につながり、既存店売上高は23カ月連続(9月末現在)で前年をクリア。「ピザハット」事業の成長について、「ここ数年のピザハットの伸びには大変手応えを感じている。人を育て、足元を固めてきた成果が感じられる」と語っている。

(外食日報)
2007年10月24日更新