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モスフード、「モスバーガー」事業の収益基盤強化へ 商品、店舗、人間力の3分野強化で収益性向上を

 モスフードサービスは主力の「モスバーガー」事業の収益基盤を強化する。商品力、店舗力、人間力といった3つの分野で重点施策を設定して店舗の活性化を図り、「事業全体の収益向上を目指す」(櫻田厚社長)考えだ。

 商品力の分野では、既存の定番商品の強化や新たな定番商品の開発に取り組む。前期も取り組んできた定番メニューの刷新を今期も推進してリピーターの増加、新規顧客の開拓を図る。新定番商品の開発は“医食同源”や“和のテイスト”、“圧倒的な差別性”、“食べやすさの提案”などのキーワードをもとに取り組んでおり、「今上期中の投入に向け開発を進めている」という。加えて、国産食材にこだわった地域限定メニューの導入や時間帯・店舗立地別の選択メニュー制の導入、若年層の取り込みに向けた低価格商品の開発なども推進。店舗の活性化を図るとともに適正な商品ラインナップを模索することで、提供時間の短縮などオペレーションの向上にもつなげていく。

 店舗力の向上に向けては、販売促進策の見直しやエリア・個店単位での販促強化、SVによる提案力向上などに取り組む。従来のテレビCM主体の販促策から徐々にシフトし、現在54万人以上の会員を抱える携帯サイトや各店舗のスタッフ、テレビCMといった3つの媒体を連動した販促展開で利用促進を図る考えだ。併せて、昨年大幅に増員したSVによる成功事例の共有化も進めることで各店舗に適した提案の実施を目指す。

商品力、店舗力の強化とともに挙げるのが人間力の強化。製造時間の統一やホールディングタイムの整理といったオペレーション改革や生産性の向上などを推進して提供時間の短縮を目指す。そのほか、同社ホームページの活用によるアルバイト募集情報の一元管理などを実施して各店舗のアルバイト採用を支援していく。

(外食日報)
2008年05月28日更新